国守衆とは

国守衆全国評議会
議長 水島 総 

「国守衆(くにもりしゅう)」とは、文字通り、祖国日本を守ろうとする草莽の民です。
口舌の徒ではなく、日本のために、具体的に何らかの行動を起こそうとする「草莽崛起」の志と覚悟を持つ人々です。
今、国守衆全国評議会は、全国各地の同志たちに「国守衆」への総結集を呼びかけます。
「国守衆」は、日本草莽として、どんな些細なことでもいい、一人一人が、自らが出来ることを、具体的に行動し、起ち上がる「くにもり」国民運動の中核実行部隊です。
「国守衆」は、何より行動する集団です。国民の命と大事な人生を守る為、出来ることは何でも実行します。国守衆は、草の根国民としての国防や災害活動の担い手だけではありません。世界最古の日本の伝統や文化、誇りと優しさ勇気に満ちた「日本のこころ」を守ります。その象徴が我が国の皇室です。私たちは126代にわたって続いてきた男系男子の皇統を断固として御護りし、後世へと繋げていきます。


国守衆は、日本の敵とは、徹底的に戦う集団です。腐敗しきった政界、官界、財界、マスメディア、反日企業、反日諸団体に対する最も手ごわい敵となります。しかし、日本と日本国民を愛する政治家や国民にとっては、「国守衆」ほど頼りになる集団はないことを「実行」で、知らしめるのが私たち「国守衆」です。
「国守衆」の活動は、「地方から国政に攻め上る」をイメージに、選挙活動、落選運動、デモ行進や街宣活動、講演活動、出版活動、資金援助、司法裁判闘争等だけではありません。情報戦の実行部隊結成も、目指しています。インターネットやSNSによる様々な分野の「国守」情報戦、電話、ファックス、手紙、ポスティング、ビラ配り等、ありとあらゆる「手段」を駆使して、日本の「くにもり」活動を、組織的に、具体的に、行っていきます。

 その覚悟をもって、私たちは「新党くにもり」を創立しました。
「新党くにもり」は、全国各地で草莽崛起した「国守衆」から、選ばれ、決起した人々です。国守衆の政治家分野が「新党くにもり」です。近い将来、ここから「日本を取り戻す」政治家が多数輩出することになるでしょう。また、新党くにもりは、腐敗堕落した自民党等の中で戦う国を想う保守政治家への支援活動等も実行し、日本保守勢力の復活形成を戦略的に目指していきます。つまり、私たち「国守衆」「新党くにもり」こそ、立党宣言をした時代の自民党の魂を正統に受け継ぐ嫡流「自民党」だということです。


現状はこれまでの「戦後レジーム」体制が全く変わっておらず、むしろ戦後体制の脱却どころか戦後体制の完成、日本が日本でなくなり、グローバリズム日本の米国属国状態の半永久化が進んでいるのが現実です。加えて、中国共産党の対日謀略工作(間接侵略)の政界、官界、財界、マスコミ、教育界、法曹界、マスメディアへの絶え間なき浸透によって、自公連立政権は、既に三分の二以上が親中派です。野党はほとんどが親中派であり、つまり、国会議員の大部分が「親中大政翼賛会」と化しているのが現実です。自民党に代わるよりましな政治家や政治勢力はいるのでしょうか。全く無いと断言するほかありません。
あの明治維新でも、同様に考えた維新の志士たちも多くおりました。
吉田松陰の第一の弟子久坂玄瑞は、武市半平太に宛てた書簡でその思いを述べています。
「つひに諸侯恃むに足らず、公卿恃むに足らず、草莽の志士を糾合、義挙の外にはとても策これ無きことと、私共同志申し合せ居り候ことに御座候。失敬ながら、尊藩も弊藩も滅亡しても大義なれば苦しからず」
つまりは、大名も公家も頼むに足らない。この上は、草莽の志士が集まり、義挙に起ち上がるしか、方策は無い。日本を取り戻す(王政復古、維新)ためには、既存の組織や秩序が壊れても仕方がない、とその決意を述べています。

私たち「国守衆」も同じです。
私たち「国守衆」は常に希望する者です。
どんな絶望的状況に祖国日本が陥っても、絶対、日本をあきらめません。
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るものなり。この仕末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり。」(南洲翁遺訓 第三十条)
私たち「国守衆」は、まさに「始末に困る人」たちです。
それを最後まで貫きます。
ついに草莽崛起の時は来ました。


「国守衆」「新党くにもり」は、戦後ヤルタ世界体制と戦後日本に対する異議申し立てを真正面から実行します。
国守衆の草莽崛起は、新たな「大東亜(文化)戦争」の開始なのです。
私たちは、決して「日本をあきらめ」ません。
私たちは世界最古、世界唯一無二の皇室、皇統を戴き、世界最古の歴史と伝統文化を受け継ぐ誇りある日本民族の末裔だからです。
「かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂」(吉田松陰)
世界の大転換期と我が国の解体危機にあって、「草莽崛起」が不可欠だと知りながら、何もしないのは、明治維新の大業を成した草莽の志士や大東亜戦争で斃れられた英霊の皆様に、まことに相済まないことです。
「後に続く」を信じて出撃され、散華された特攻隊の皆様に、まことに申し訳が立たないことです。彼らは損得や勝ち負けを考えながら特攻出撃したわけではありません。国のために命を捨てる日本人の「覚悟と心」が後世の人々に伝われば、例え一時的に国は敗れても、国は決して滅びない、と信じていたからです。

「益荒男の かなしきいのち つみかさね つみかさね守る 大和しまねを」(三井甲之)
私たちの希望と夢、それは縄文時代より連なる良き日本民族の伝統を復活させ、誇りと勇気に満ち、優しさと思いやりに満ちた心豊かな「家族のような国家」日本を取り戻すことです。そういう決意と志で、「国守衆」「新党くにもり」は創設されました。
全国の草莽同志の皆さん!
ついに草莽崛起の時は来ました。
「国守衆」となり、全国から総結集し、強力な「くにもり」全国ネットワークを構築しよう!